平成20年度(2008) 試験 問29 | 中小企業診断士 企業経営理論
女性がスパやエステティックサロンを選択する場合、口コミの利用が多く、広告なども活用されている。事前に客観的な評価がしにくいので、消費者はその選択に際して適切な情報を得にくいという状況にある。それは、欧米においても同様であり、調査員の公正な調査に基づくガイドブックが発行されたりしている。その日本版の出版に関して、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
インターネットを通じて利用客の声を多数集め、それを調査対象選定に活用することによって、ガイドブック購入者の参加意識を高めることが重要である。
選択肢 イ
ガイドブック自体の認知度を高めるために、日本版の出版発表の前に、欧米版のガイドブックの認知度を高めるためのパブリシティを積極的に行うことが重要である。
選択肢 ウ
このガイドブックの主要な読者層と重なる女性誌とタイアップして、その女性誌の名前を冠したガイドブックにすることが重要である。
選択肢 エ
信頼度が判別できない情報が多数あるので、調査員による信頼度の高い公正な情報を提供することが重要である。
選択肢 オ
若い女性の旅行目的の1つとして、スパやエステティックサロンが挙げられることがあるので、都市だけでなく、リゾート地のホテルのスパやエステティックサロンも対象に加えるのが重要である。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成20年度(2008) 試験 問29]
解答
正解
ウ
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