平成19年度(2007) 試験 問10 | 中小企業診断士 企業経営理論
発展している新興の産業分野を見ると、業界独特の機会が存在しており、それを活用することによって企業は他社を上回る業績をあげることができる。そのような業界の機会に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
業界の発展の初期段階で先行する企業は、競合する他社よりも早く累計生産量を積み増すことができるので、コスト優位よりも製品の差別化を追及できる。
選択肢 イ
新興市場の不確実性が高い場合、後続企業は新規分野への参入の意思決定を遅らせて、ビジネスの機会が確実になるとただちに量産体制を整えて市場に参入すれば、先発企業に比べてコスト優位を発揮できる可能性が高くなる。
選択肢 ウ
成功に結びつく経営資源を業界に知れ渡る前に入手することによって、持続可能な競争優位を獲得して、模倣に対する障壁を築くことができる。
選択肢 エ
先行企業が特許取得によって得られる利益機会は、早期投資に見合う収益が不確実である場合、必ずしも大きくなるとはいえない。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成19年度(2007) 試験 問10]
解答
正解
ア
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