平成18年度(2006) 試験 問19 | 中小企業診断士 企業経営理論
雇用保険法における雇用保険の被保険者として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
学校教育法第1条にいう学校の昼間の学部の学生等は原則として被保険者にならないが、在学校の許可を得ることができるものは被保険者になることができる。
選択肢 イ
生命保険等の外務員は原則として被保険者にならないが、勤務の実態、職務の内容、給与の支給方法等から総合的に判断して、雇用関係の確認ができる者は被保険者になることができる。
選択肢 ウ
短時間就労者であって、1週間の所定労働時間が20時間以上であり、1年以上の雇用が見込まれ、賃金等の労働条件が雇入通知書等に明確に定められている場合は、被保険者になることができる。
選択肢 エ
法人の代表取締役は原則として被保険者にはならない。しかし、現に被保険者である労働者が事業主の指名によって子会社の代表取締役へ在籍出向した場合は、親会社との雇用契約にもとづく被保険者になることができる。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成18年度(2006) 試験 問19]