平成17年度(2005) 試験 問10 | 中小企業診断士 企業経営理論
わが国でも労働力の流動化が高まり、従業員のキャリア開発の重要性が増してきている。キャリア発達におけるキャリアアンカーに関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
キャリアアンカーとは自分の能力・価値観・動機などを含む自己イメージを意味し、個人が最初に企業に入社するまでに形成される。
選択肢 イ
キャリアアンカーとは自分が生涯にわたって尊敬する人物を意味し、さまざまな意思決定場面で見習うべき手本として考える対象である。
選択肢 ウ
管理能力をキャリアアンカーとしている者は、自分が分析能力、対人関係能力、情緒的能力といった3つの能力を組み合せて持っていると認識する傾向にある。
選択肢 エ
技術的・職能的能力をキャリアアンカーとしている者は、特定領域での創造性を発揮できる機会を求め、企業の創業者に典型的に見られる傾向にある。
選択肢 オ
自律性をキャリアアンカーとしている者は、より高い地位や報酬を求めて、企業間を移動しやすい傾向にある。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成17年度(2005) 試験 問10]
解答
正解
ウ
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