平成17年度(2005) 試験 問11 | 中小企業診断士 企業経営理論
企業組織は利害関係者集団との資源取引においてその貢献に見合う十分な誘因を支払うだけでなく、利害関係者集団から正当性を獲得しなければ存続していくことはできない。企業組織と正当性に関する記述として最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
安定的な配当政策や商品の品質管理、長期雇用政策などは、組織が生み出す成果の信頼性を高めるため、正当性の獲得に貢献する。
選択肢 イ
企業組織が安定的な構造を持つのは、それが利害関係者からの正当性の獲得に貢献するからである。
選択肢 ウ
企業の会計責任は、投資家から正当性を獲得するために重要な貢献をしている。
選択肢 エ
企業は法や社会規範を遵守することを通じて、社会からの正当性を獲得することができる。
選択肢 オ
他の企業とは異なる組織形態や積極的な差別化戦略を採用し、急速に成長している企業組織の正当性は高くなる。
[出典：中小企業診断士 企業経営理論 平成17年度(2005) 試験 問11]
解答
正解
オ
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