平成17年度(2005) 試験 問16 | 中小企業診断士 企業経営理論
企業組織においてほとんどの職務は集団を単位に行われている。集団の機能やマネジメントに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
環境が安定している場合には集団内部では同調行為を促す強い力が働くためコンフリクトが起こりにくいが、外部環境が悪化すると集団の凝集性が低下しコンフリクトが起こりやすくなる。
選択肢 イ
凝集性が高い集団が、あまり慣れていないタイプの問題解決に直面し、時間的に早く結論を出すようなプレッシャーを受けると、「集団思考(groupthink)」に陥りやすい。
選択肢 ウ
集団の意思決定の方が、個人の意思決定に比べてリスクの高い選択を行いやすい傾向にあるのは、個人が決定に対する説明責任を負う可能性が低いからである。
選択肢 エ
集団の凝集性が高く、集団の目標と組織の目標が一致する度合いが高くなると、組織の生産性は高くなる。
選択肢 オ
集団を小規模に設計し、メンバーが長い時間にわたって経験を共有するようになると、集団の凝集性は高くなり、組織文化が生まれてくる。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成17年度(2005) 試験 問16]
解答
正解
ア
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