平成16年度(2004) 試験 問45 | 中小企業診断士 企業経営理論
消費者向けのクーポン配布は、新聞や雑誌などのマス媒体で行われることが多い。この方法に加えて、POSレジスターと印刷機を連動させて、購入商品に応じて、特定の企業のクーポンをその場で印刷発行する方法がある。このようなクーポンに関して、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
競合ブランドの購入者に対して、自社のクーポンを発行すると、ブランド・スイッチングを促す。
選択肢 イ
競合ブランドのロイヤル・ユーザーの場合、発行された自社のクーポンの使用率は低い。
選択肢 ウ
この方法では、選好を一時的ではなく、持続的に変えることができる。
選択肢 エ
自社商品の購入者にクーポンを発行すると、顧客維持の強化を図ることができる。
選択肢 オ
自社のマーケティングプランに応じて、対象となる消費者に的確に配布される。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成16年度(2004) 試験 問45]