平成15年度(2003) 試験 問1 | 中小企業診断士 企業経営理論
下請の再編が活発になっているとはいえ、欧米に比べてわが国の下請企業の親企業との取引関係は安定的で、継続される傾向が強い。その理由として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
下請関係では、株式の相互持合いが前提になっているから。
選択肢 イ
多数の取引先企業のうち、最も安価な納入単価の企業だけが生き残るから。
選択肢 ウ
特殊化した生産技術によって結ばれているため、親企業が下請企業を切り替えると不利益になるから。
選択肢 エ
取引相手の選別に取引コストがかかりすぎるので、既存の取引が温存されるから。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成15年度(2003) 試験 問1]