平成15年度(2003) 試験 問6 | 中小企業診断士 企業経営理論
競争環境に自社を位置づけることから生まれる競争優位の説明として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
多数の企業が完全競争する業界では、価格メカニズムが正常に働くので、合理的な意思決定が実現されて、企業の収益性は概してよい。
選択肢 イ
中小企業が大多数の業界では、大手企業が支配的地位を比較的容易に築く可能性が高いが、零細市場ゆえに収益性は低くなる。
選択肢 ウ
取引ネットワークの中心に位置する企業は、情報処理コストがかさんで収益性が低下する。
選択肢 エ
ライバル間の競争は、ライバル企業の数が多くなるほど、また逆に少なくなるほど激しくなる。
選択肢 オ
立地、店舗ディスプレー、価格で優位な地位を得るには、ブランドの形成が有効である。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成15年度(2003) 試験 問6]