とことん1問1答 (中小企業診断士 企業経営理論)

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設問 1/2 [とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成15年度(2003) 試験(問3)]

次の文章を読んで、以下の設問に答えよ。
業界の中には特定の形態や戦略行動を示す企業群が生まれる。
このような企業群の変動は、個別企業レベルでの変異の発生、①変異した企業と既存企業との間の淘汰、選択された変異特性の維持と普及といった一連のプロセスをたどる。
このことに注目して②業界を企業群の進化プロセスとして分析することが行われ、戦略策定に活用されている。

(設問1)
文中の下線部①の淘汰に関する説明として最も適切なものはどれか。

ある変異特性を持った企業が生き残るには、同類が多くならないようにその特性の普及を防ぐべきである。

経営資源が最も豊富な企業が、最強の企業として勝ち残る。

自然淘汰が展開され、環境に適した変異特性を持つ企業が選択される。

敵対的な環境条件で生き残るために、分権的な管理によって活発に変革を図る。

設問 2/2 [とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成15年度(2003) 試験(問3)]

文中の下線部②に関する説明として最も不適切なものはどれか。

新しく生まれた企業は古い企業に比べて消滅率が高い。

業界の企業数は市場の規模に依存するが、企業の戦略行動に影響を与えることはない。

業界を構成する企業数が増えるにつれて業界の社会的な認知は高まるが、企業数の増加は競争を激化させる。

個々の企業群は、ある時期支配的であった戦略や組織形態を維持する傾向がみられる。

古い企業は環境適応力を次第に失い、環境の変化が起こると消滅しやすくなる。

解答

設問1 結果
正解
自然淘汰が展開され、環境に適した変異特性を持つ企業が選択される。
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設問2 結果
正解
業界の企業数は市場の規模に依存するが、企業の戦略行動に影響を与えることはない。
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設問 2 解説
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