とことん1問1答 (中小企業診断士 企業経営理論)
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[とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成23年度(2011) 試験(問18)]
企業経営者が、損失を隠す粉飾決算を行い、投資を呼び込むために株価をつり上げ、そのことが公表されて倒産するに至るという事件が起きることがある。このような場合、投資家、顧客、従業員、地域社会の他、利害関係者に大きな損害を与える可能性があるとともに、資本主義経済システムへの信頼そのものを失わせてしまう可能性がある。有効なコーポレートガバナンスの仕組みに関する記述として最も適切なものはどれか。
株式市場に上場し、より多くの株主に株式を分散して保有してもらい、多様な株主による株主総会でのチェック機構を強化する。
企業の会計基準を時価会計にあらため、外部監査会社による積極型会計(aggressiveaccounting)を法的に義務づけ積極的に情報の開示を促進させる。
内部統制と内部統制報告書の作成を促進し、情報の開示や説明責任の明確化などを図る必要がある。
万一こうした損害が発生した場合、その被害を最小限に抑えるために、一定以上の資産をデリバティブなどのリスク管理資産として留保しておくよう義務づける。
解答
設問1 結果
正解
ウ
内部統制と内部統制報告書の作成を促進し、情報の開示や説明責任の明確化などを図る必要がある。
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