平成26年度(2014) 試験 問5 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
以下の2つの図は、標準的なIS-LM分析の図である。両図において、初期状態がISとLMの交点であるE0として与えられている。政府支出の増加によってISがIS'に変化したとき、以下の両図に関する説明として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
選択肢 ア
図1が示すところによれば、政府支出の増加による総需要刺激効果は、クラウディング・アウトによって完全に相殺されている。
選択肢 イ
図1で点Aから点E1までの動きは、「流動性の罠」と呼ばれる状況が生じていることを示している。
選択肢 ウ
図1で点E0から点Aまでの動きは、政府支出の増加によるクラウディング・アウトの効果を示している。
選択肢 エ
図2では、政府支出の増加によって利子率が上昇することを示している。
選択肢 オ
図2では、政府支出の増加によるクラウディング・アウトは発生していない。
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成26年度(2014) 試験 問5]
解答
正解
オ
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