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下図は、あるリスク回避的な個人における資産額と効用水準の関係を示したものである。下図で、50%の確率で高い資産額Bになり、50%の確率で低い資産額Aとなるような不確実な状況を「状況R」と呼ぶことにする。また、AとBのちょうど中間の資産額Cを確実に得られる状況を「状況S」と呼ぶことにする。「状況R」の期待効用と「状況S」の期待効用とを比較したときの説明として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

選択肢 ア

期待効用は「状況R」の方が大きく、この個人のリスクプレミアムは正の値となる。

選択肢 イ

期待効用は「状況R」の方が大きく、この個人のリスクプレミアムは負の値となる。

選択肢 ウ

期待効用は「状況R」の方が小さく、この個人のリスクプレミアムは正の値となる。

選択肢 エ

「状況R」と「状況S」の期待効用は等しく、この個人のリスクプレミアムはゼロとなる。

[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成26年度(2014) 試験 問23]

解答

正解
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