平成25年度(2013) 試験 問4 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
いま、GDPをY=C+I+G、消費関数をC=C0+c(Y-T)で表すものとする。
ただし、各記号の定義は以下のとおりである。
Y :GDPである。
C :消費である。
I :投資であり10とする。
G :政府支出であり2とする。
C0:基礎的消費であり2とする。
c :限界消費性向であり0.8とする。
T :租税であり2とする。
政府が均衡予算を採用しているとき、上記の状況から政府が租税を1増加させたときのGDPの説明として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
GDPは0.8低下する。
選択肢 イ
GDPは1増加する。
選択肢 ウ
GDPは1低下する。
選択肢 エ
GDPは変わらない。
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成25年度(2013) 試験 問4]