前の問題次の問題

下図は、ある国の立場から、1つの財の市場のみに注目した部分均衡分析の枠組みを用いて、自由貿易協定の経済効果を示している。
当該財の価格がP1である第Ⅰ国からの輸入に、この国では関税を賦課しており、関税賦課後の価格はP2となっていた。
それが、第Ⅱ国と自由貿易協定を結ぶことによって、第Ⅱ国から価格P3で当該財を輸入できることになった。
なお、図中のa~iは線で囲まれた範囲の面積を表すものとする。
第Ⅱ国と自由貿易協定を結ぶ場合、協定締結後のこの国の経済厚生は、締結前と比較して、どれだけ変化したか、最も適切なものを下記の解答群から選べ。


選択肢 ア

c+d+e+f

選択肢 イ

c+d+f-h

選択肢 ウ

d+e+f

選択肢 エ

d+f-h

[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成24年度(2012) 試験 問15]

解答

正解
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