平成23年度(2011) 試験 問3 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
消費の決定に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
倹約のパラドクスでは、美徳とされる倹約の推奨が経済全体では消費支出とGDPの減少を引き起こすと考える。
選択肢 イ
消費の習慣仮説では、景気の後退局面においても、消費の減少に対して歯止めが作用すると考える。
選択肢 ウ
絶対所得仮説では、1回限りの減税によって変動所得が増加しても消費は一定にとどまると考える。
選択肢 エ
ライフサイクル仮説では、生涯所得の増加が消費の増加を引き起こすと考える。
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成23年度(2011) 試験 問3]