平成23年度(2011) 試験 問24 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
下図は、ある財の消費が外部不経済を及ぼす場合を示したものである。
当該財の私的限界価値曲線はD0D1として、社会的限界価値曲線はD2D3として描かれる。
また、供給曲線はS0S1である。
第この図の説明として最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 市場均衡点はE点であり、最適状態と比較して三角形EFGの余剰が失われる。
b 社会的に最適な状態が実現したとき、経済余剰は三角形D0ES0になる。
c 社会的な最適点は課税によって実現し、このとき税収は四角形D0HFD2に等しく、これは外部不経済と相殺される。
d 社会的に最適な状態を課税によって実現したとき、税込みの市場価格はP1で示される。
選択肢 ア
aとc
選択肢 イ
aとd
選択肢 ウ
bとc
選択肢 エ
bとd
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成23年度(2011) 試験 問24]