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サブプライムローンを組み込んだ金融商品は、そのリスクが十分に認識されないまま、高いリターンを生むものとして積極的に販売された。
販売する側にとって、リスク性の認識にかかわらず売れる商品を積極的に販売することは合理的な選択であった。
しかし、そのような金融商品の販売量が増大して、リスクが経済全体に蓄積していることがひとたび認識されるようになると、経済全体に大きな悪影響を与えるようになった。


このように、ミクロ(企業行動)の視点では正しいとしても、それがマクロ(集計量)の世界では意図しない結果が生じることを表す言葉として最も適切なものはどれか。

選択肢 ア

合成の誤謬

選択肢 イ

合理的期待形成

選択肢 ウ

シグナリング効果

選択肢 エ

スピルオーバー効果

[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成21年度(2009) 試験 問15]

解答

正解
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