平成20年度(2008) 試験 問11 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
医師不足・偏在、診療科の廃止など医療を取り巻く問題が多発している。病気になった人が、医療機関に行って受ける通常の医療サービスに関して、下記の設問に答えよ。
(設問1)
この医療サービスの一般的な特徴として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
非競合性と非排除性を有さず、価値財でもない。
選択肢 イ
非競合性と非排除性を有さないが、価値財である。
選択肢 ウ
非競合性は有しており、価値財でもあるが、非排除性を有していない。
選択肢 エ
非排除性は有しており、価値財でもあるが、非競合性を有していない。
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成20年度(2008) 試験 問11]
(設問 2)
上記に関連して、公共財と私的財に関する説明として最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
非競合性と非排除性の性質を持つ財を公共財という。その財の供給は市場に任せると過小になる傾向がある。
選択肢 イ
非競合性と非排除性の性質を持つ財を公共財という。その財の供給は市場に任せると過剰になる傾向がある。
選択肢 ウ
非競合性と非排除性の性質を持つ財を私的財という。その財の供給は市場に任せると過小になる傾向がある。
選択肢 エ
非競合性と非排除性の性質を持つ財を私的財という。その財の供給は市場に任せると過剰になる傾向がある。
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成20年度(2008) 試験 問11]