前の問題次の問題

貨幣理論および金融政策に関する説明として、最も適切なものはどれか。

選択肢 ア

貨幣数量説と完全雇用を前提とすれば、名目貨幣供給が増加しても実質貨幣供給は不変であるが、利子率の低下を通じて投資を刺激する。

選択肢 イ

貨幣数量説と完全雇用を前提とすれば、名目貨幣供給の増加はそれと同率の物価の上昇を引き起こし、貨幣の中立性が成立する。

選択肢 ウ

公定歩合の引き下げ、売りオペ、外貨準備の増加はハイ・パワード・マネーの増加を通じて貨幣供給量を増加させる。

選択肢 エ

流動性選好理論では、所得の増加によって貨幣の投機的需要が増加すると考える。

選択肢 オ

流動性選好理論では、利子率の低下によって貨幣需要が減少すると考える。

[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成19年度(2007) 試験 問8]

解答

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