平成18年度(2006) 試験 問9 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
下図は、国際間における資本移動の効果を描いたものである。
MPKは資本の限界生産物を、rは単位当たりの資本のレンタル料を表している。
また、当初、Ⅰ国の資本量はOⅠC、Ⅱ国のそれはOⅡCであり、Ⅰ国の資本のレンタル料はrⅠ、Ⅱ国のそれはrⅡである。
この図の説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 単位当たりの資本のレンタル料が異なるために、CDの資本量がⅡ国からⅠ国に移動し、その結果、国際間における資本のレンタル料は均等化(r*Ⅰ=r*Ⅱ)する。
b 資本移動の結果、Ⅰ国では労働者の所得が三角形AEr*Ⅰに減少し、Ⅱ国では労働者の所得が三角形BEr*Ⅱに増加する。
c 資本移動の結果、世界全体では三角形EFGだけ所得が拡大し、そのうち、三角形EGHはⅠ国の所得の純増に、三角形EFHはⅡ国の所得の純増に等しい。
d 資本移動の結果、Ⅰ国では資本の所有者の所得が減少し、反対に、Ⅱ国では資本の所有者の所得が増加する。
選択肢 ア
aとb
選択肢 イ
aとc
選択肢 ウ
bとd
選択肢 エ
bとc
選択肢 オ
bとd
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成18年度(2006) 試験 問9]
解答
正解
エ
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