平成17年度(2005) 試験 問17 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
地球温暖化の対策として、排出権取引の導入が行われている。
排出権取引は、企業が決められた排出量削減目標を達成するため、企業間で排出枠を売買する仕組みである。
ここで、企業A、Bの間で排出権取引が行われるものとする。
下図を見て、下記の設問に答えよ。
(設問1)
この排出権取引に関し、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
 a削減しなければならない排出量を高く設定すると、排出権価格は上昇する。
 b削減しなければならない排出量を高く設定すると、排出権価格は低下する。
 c排出削減のコストが低下すると、排出権価格は上昇する。
 d排出削減のコストが低下すると、排出権価格は低下する。
				
				選択肢 ア
								
											
							aとc
				選択肢 イ
								
											
							aとd
				選択肢 ウ
								
											
							bとc
				選択肢 エ
								
											
											bとd
[出典:中小企業診断士  経済学・経済政策 平成17年度(2005) 試験 問17]
		
(設問 2)
				排出権取引以前の段階において、各企業の排出割当量がzの水準に決まった 時、企業Aの排出削減コストを表すものとして、最も適切なものはどれか。				
				
				選択肢 ア
								
											
							点x、点y、点zの各点で囲まれた面積
				選択肢 イ
								
											
							点xと点y間の曲線の長さ
				選択肢 ウ
								
											
							点xと点z間の直線の長さ
				選択肢 エ
								
											
											点yと点z間の直線の長さ
[出典:中小企業診断士  経済学・経済政策 平成17年度(2005) 試験 問17]
		
(設問 3)
				以下の記述について、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。a 企業Aの方が、企業Bに比べ排出削減コストが高い。
b 企業Bの方が、企業Aに比べ排出削減コストが高い。
c 企業Aと企業Bの排出削減コストは同じである。
d 排出権取引を導入した場合にかかる2社の排出削減コストの合計と、排出権取引を導入しない場合にかかる2社の排出削減コストの合計を比べれば、前者の方が高い。
e 排出権取引を導入した場合にかかる2社の排出削減コストの合計と、排出権取引を導入しない場合にかかる2社の排出削減コストの合計を比べれば、後者の方が高い。
				選択肢 ア
								
											
							aとd
				選択肢 イ
								
											
							aとe
				選択肢 ウ
								
											
							bとd
				選択肢 エ
								
											
							bとe
				選択肢 オ
								
											
											cとd
[出典:中小企業診断士  経済学・経済政策 平成17年度(2005) 試験 問17]
		解答
設問1
							正解
							イ
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設問2
							正解
							ア
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設問3
							正解
							イ
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