平成30年度(2018) 試験 問6 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
マクロ経済循環では貯蓄と投資の均衡が恒等的に成り立つことが知られており、これは「貯蓄投資バランス」と呼ばれている。貯蓄投資バランスに関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
経常収支が黒字で財政収支が均衡しているとき、民間部門は貯蓄超過である。
選択肢 イ
経常収支の黒字を民間部門の貯蓄超過が上回るとき、財政収支は黒字である。
選択肢 ウ
国内生産よりも国内需要が少ないとき、経常収支は赤字である。
選択肢 エ
国内の純貯蓄がプラスであるとき、海外の純資産は減少している。
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成30年度(2018) 試験 問6]