平成30年度(2018) 試験 問19 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
下図は、生産と費用の関係を描いたものである。ここでは、ある生産要素の投入は変化するが、他の生産要素の投入は変化しない、つまり、少なくとも1 つは固定的インプットが存在する短期の費用関数を考える。この図に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 原点O と点B を結んだ線の傾きによって、平均費用が求まる。
b 総費用曲線を見ると、点D から点A までは費用逓増型、点A から右は費用逓減型となっている。
c 点E では、平均費用と限界費用が一致する。
d 平均費用が最小になる生産量より、平均可変費用が最小になる生産量の方が少ない。
選択肢 ア
aとb
選択肢 イ
aとd
選択肢 ウ
bとc
選択肢 エ
cとd
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成30年度(2018) 試験 問19]