とことん1問1答 (中小企業診断士 経済学・経済政策)
設問 1/3 [とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成16年度(2004) 試験(問7)]
次の文章を呼んで、下記の設問に答えよ。
古典派のマクロ経済理論とケインズ派のマクロ経済理論を対比したとき、大きな相違点は、貨幣市場と労働市場のとらえ方に求められる。
貨幣市場の分析に関して、古典派のケースでは、貨幣数量説を前提とする。
貨幣数量説では、貨幣需要は所得に依存するという考え方を採用している。
完全雇用を仮定すれば、貨幣の中立性が成り立ち、名目貨幣供給が増加すると、 [A] する。
他方、ケインズ派の流動性選好理論によれば、貨幣需要は、所得のみならず利子率の水準にも依存する。
貨幣需要は、 [B] とともに増加する。
労働市場に関して、古典派のケースでは、物価と名目賃金の伸縮性を仮定する。
このケースでは、完全雇用が実現するように、実質賃金の水準が決まる。
また、縦軸に物価、横軸に生産量(総供給)をとると、総供給曲線が垂直になる。
他方、物価は伸縮的であるが、名目賃金は硬直的であるというケインズ派のケースでは、物価の上昇は実質賃金の下落と雇用量の拡大を引き起こし、生産量を増加させる。
したがって、このようなケースでは、総供給曲線は右上がりに描かれる。
(設問1)
文中の空欄Aに入る最も適切なものはどれか。
雇用量が同率で増加
実質貨幣供給が同率で増加
実質投資支出が同率で増加
実質利子率が同率で上昇
物価水準が同率で上昇
設問 2/3 [とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成16年度(2004) 試験(問7)]
文中の空欄Bに入る最も適切なものはどれか。
所得の減少ならびに利子率の上昇
所得の減少ならびに利子率の低下
所得の増加ならびに利子率の上昇
所得の増加ならびに利子率の低下
設問 3/3 [とことん1 問目] [出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成16年度(2004) 試験(問7)]
文中の下線部に関し、総供給曲線の右方へのシフトを引き起こす要因として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 技術進歩
b 資本ストックの減少
c 中間投入される天然資源の価格上昇
d 名目賃金の下落
aとc
aとd
bとc
bとd