平成28年度(2016) 試験 問21 | 中小企業診断士 運営管理
2段階の直列工程で毎日80個の単一製品を製造する生産ラインを考える。製品1個当たりの前工程での処理時間は4分、後工程での処理時間は5分であり、処理時間のバラツキは両工程ともに十分に小さい。また、前工程から後工程への中間製品の運搬ロットサイズは10個としている。80個の製品の総生産時間を短縮するための方策に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
作業改善によって後工程での処理時間を短縮する。
選択肢 イ
前工程と後工程での担当作業を見直し、生産ラインの編成効率を高める。
選択肢 ウ
前工程と後工程の間の運搬ロットサイズを小さくする。
選択肢 エ
前工程の入口と後工程の出口とを「かんばん」で結ぶ。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成28年度(2016) 試験 問21]