平成25年度(2013) 試験 問31 | 中小企業診断士 運営管理
小売業では、部門別などのグループごとに売上や粗利益などを管理する。そのひとつの指標として相乗積(利益相乗積係数)がある。小売店舗における相乗積に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
ある部門の相乗積は、店舗全体の粗利益高に占める当該部門の粗利益高の割合を示す。
選択肢 イ
ある部門の相乗積は、当該部門の売上高構成比と粗利益率の積である。
選択肢 ウ
すべての部門の相乗積の和は、店舗全体の粗利益率に等しくなる。
選択肢 エ
部門ごとの相乗積を比較すると、最も利益を生み出している部門が分かる。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成25年度(2013) 試験 問31]