平成25年度(2013) 試験 問32 | 中小企業診断士 運営管理
ある店舗では、日々の売上に大きな変動がなく、需要予測の精度が比較的高い定番商品について、店頭欠品を防ぐために基準在庫を設定したうえで、発注業務を行っている。この店舗で取引先と発注・納品のスケジュールに関する条件を見直す際、発注頻度や発注から納品までのリードタイムを変更したときの影響に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
発注頻度は変えずに、リードタイムを3日から6日に変更した場合、基準在庫を変更前の2倍にすることが必要である。
選択肢 イ
発注頻度を週3回から週1回に変更し、リードタイムを6日から3日に変更した場合、基準在庫を変更前の半分に減らしても店頭の欠品が増えることはない。
選択肢 ウ
リードタイムは変えずに、発注頻度を週1回から週3回に変更した場合、基準在庫を変更前より減らすことができる。
選択肢 エ
リードタイムは変えずに、発注頻度を週3回から週1回に変更した場合、変更前の基準在庫を維持すれば店頭の欠品を防ぐことができる。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成25年度(2013) 試験 問32]