平成22年度(2010) 試験 問38 | 中小企業診断士 運営管理
入荷検品業務の簡素化・効率化を狙いとして、EDIと連動させた物流情報システムの流れに関する次の文中の空欄に最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
まず、納入側は、品揃え、梱包などが終わった時点で、納品データ(事前出荷明細データ)を作成する。
次に、商品を出荷する前に、納品側から小売側に納品データがEDIで伝送される。
このことで、小売側は検収予定の商品を事前に把握できるようになる。
このとき、事前に伝送される出荷明細データを [A] という。
さらに、納入側は、納品用折りたたみコンテナなどに混載された商品を識別するために [B] ラベルを貼付する。
小売側では、 [A] と [B] ラベルとを照合することで、入荷検品作業の簡素化・効率化、納品書の削減を実現することができる。
なお、出荷される商品が混載ではなく単品ケースの場合は、 [C] シンボルが印刷された段ボールを用いることになり、 [B] ラベルは不要である。
選択肢 ア
A:ASN
B:BMS
C:JAN
選択肢 イ
A:ASN
B:SCM
C:ITF
選択肢 ウ
A:SKU
B:SCM
C:JAN
選択肢 エ
A:SKU
B:BMS
C:ITF
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成22年度(2010) 試験 問38]