平成22年度(2010) 試験 問12 | 中小企業診断士 運営管理
統計的方法を用いた問題解決手順の「①テーマの選定」、「②現状把握」、「③原因の想定」、「④解析」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
「①テーマの選定」では、問題による影響度、緊急度、改善による効果の大きさについて実験計画法を用いてまとめ、重点を絞りテーマを決める。
選択肢 イ
「②現状把握」では、チェックシートを利用したデータの採取、特性要因図による要因の把握が有効である。
選択肢 ウ
「③原因の想定」では、問題のくせを参考にして、なぜそのようなことが起こりうるのかをグラフ・管理図にまとめる。
選択肢 エ
「④解析」では、特性要因図にあげた要因のなかで寄与率の大きなものは何なのか、層別したデータの比較や散布図を用いて検討する。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成22年度(2010) 試験 問12]