平成22年度(2010) 試験 問20 | 中小企業診断士 運営管理
人の健康や生態系に有害な恐れのある化学物質を適切に把握・管理するためのPRTR(Pollutant Release and Transfer Register)制度に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
PRTR制度において国が行うべきことは、事業者からの届出データなどに基づき、化学物質の排出量・移動量を集計・公表することである。
選択肢 イ
PRTR制度において事業者が行うべきことは、化学物質の排出量・移動量を自らが把握して国に届け出ることである。
選択肢 ウ
PRTR制度の対象となる化学物質は、PRTR法で定める対象化学物質の中の第一種指定化学物質に限られる。
選択肢 エ
PRTR制度は、従業員数が300名を超える製造企業に限って適用される。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成22年度(2010) 試験 問20]