平成21年度(2009) 試験 問17 | 中小企業診断士 運営管理
標準時間に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
PTS法や標準時間資料法では、正味時間を算定する際にレイティングの操作を行う必要がある。
選択肢 イ
標準時間は正味時間と余裕時間の和として構成され、内掛け法で算出された余裕率を利用する際には、正味時間×(1/(1-余裕率))によって計算される。
選択肢 ウ
標準時間は生産計画の立案に利用されるだけでなく、生産活動の進捗管理や改善を行う際にも利用される。
選択肢 エ
標準時間は、その仕事に適性をもった習熟した作業者が、所定の作業条件のもとで、適切な余裕をもち、正常な作業ペースで仕事を遂行するのに必要となる時間である。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成21年度(2009) 試験 問17]