平成20年度(2008) 試験 問39 | 中小企業診断士 運営管理
ターンアラウンド型取引業務に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
オンラインの発注データが取引先で複写式の統一伝票に印字され、その内容が仕入伝票として小売業に帰ってくることをターンアラウンドという。
選択肢 イ
月次の代金決済時に自社・取引先双方で売掛と買掛に相違がなくなることから、請求を省略することができる取引形態のことである。
選択肢 ウ
出荷、受領、請求、支払などのデータ間の連携が可能になり、決済段階での不照合が生じた場合の原因追求ができる仕組みである。
選択肢 エ
商品が販売された時点で所有権が移転すると同時に債権・債務が発生する取引形態であることから、取引情報を交換する必要がない取引形態のことである。
選択肢 オ
発生時に小売業が指定した取引番号をもとに、納品数量や受領情報が共有されることにより、請求・支払業務の効率化・正確化を図ることができる取引形態のことである。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成20年度(2008) 試験 問39]