平成30年度(2018) 試験 問17 | 中小企業診断士 運営管理
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
ある製品についての毎期の需要が下表のように予測されている。製品の発注費が1 回当たり4,000 円、保管費が1 個1 期当たり20 円のもとで、発注費と保管費の総和である総費用を最小化する最適発注計画を考えたい。ただし、製品は、期首に発注し即時に納入される。従って、最適発注計画では、発注は期首在庫量が0 である期に限られ、発注量はその後の需要量の何期分かになる。また、保管費は、当期に納入された製品の中で、翌期以降に持ち越した量にだけ発生するものとする。
第1 期第2 期第3 期予測需要量80 個60 個120 個
(設問1)
発注計画を各期首に発注された製品量の組によって表すとき、発注計画(260,0,0)の総費用として、最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
10,000 円
選択肢 イ
10,400 円
選択肢 ウ
11,600 円
選択肢 エ
12,000 円
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成30年度(2018) 試験 問17]
(設問 2)
予測されている需要量のもとで最適発注を行ったときの総費用として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、下表は計算過程の一部を示したものである。
選択肢 ア
7,400 円
選択肢 イ
8,000 円
選択肢 ウ
9,200 円
選択肢 エ
10,000 円
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成30年度(2018) 試験 問17]