平成26年度(2014) 試験 問16 | 中小企業診断士 財務・会計
次の文章の空欄A、Bに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
A社は現在、相互に排他的な2つのプロジェクトX案とY案の評価を行っている。
X案とY案のNPVとIRRは下表のとおりである。
なお、2つのプロジェクトとも初期投資を行った後はプロジェクト期間の終わりまで常にプラスのキャッシュフローをもたらす。
表のとおり、割引率10%のもとでNPVはY案のほうが高いが、IRRはX案のほうが上回っている。
そこで、Y案のキャッシュフローからX案のキャッシュフローを差し引いた差額キャッシュフローのIRRを計算したところ、10.55%であった。
したがって、資金制約がなく割引率が10.55%以下の時は差額キャッシュフローのNPVは [A] となり、 [B] 案が採択されることになる。
選択肢 ア
A:プラ
B:X
選択肢 イ
A:プラ
B:Y
選択肢 ウ
A:マイナ
B:X
選択肢 エ
A:マイナ
B:Y
[出典:中小企業診断士 財務・会計 平成26年度(2014) 試験 問16]