平成22年度(2010) 試験 問13 | 中小企業診断士 財務・会計

借手が支払うリース料は目的物の経済価値全体ではなく、リース期間終了後の目的物の残存価値や不特定多数の事業者に複数回賃貸することなどを考慮して算定される。

借手からみた場合、経済的には目的物の購入資金を融資されるのとほぼ同じ機能をもつ。

借手がリース契約を解約する場合には、通常、未経過リース料に相当する違約金を支払う。

目的物を使用する借手が当該目的物の導入に際し、一度に多額の資金を必要としないメリットがある。