平成17年度(2005) 試験 問8 | 中小企業診断士 中小企業経営・政策
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
中小小売業の多くは、商店街という商業集積の中に立地している。
このような商業集積が成立する理由を、消費者の購買行動から考えてみよう。
第一の理由は、消費者の多目的購買行動である。
消費者は通常、一度買い物に出ると、ひとつの商品しか購入しないことはまれであり、ついでに他の商品を一緒に購入することが多い。
このような購買行動を考慮すると、商店は離れた場所でばらばらに営業するよりも集積して立地するほうが有利である。
もうひとつの理由は、消費者の比較購買行動である。
消費者は、商品の価格や品質等について十分な情報を持っていない状況では、いくつかの店を回って商品の価格や品質等を比較した上で購入を決定する。
このような行動には、自分の最も気に入った商品を最も安い価格で入手できるというメリットがあるが、そのために [A] を負担しなければならないというデメリットもある。
この点を考慮すると、商店が集積して立地すれば [A] が節約されるため、 [B] ことができる。
(設問1)
文中の空欄Aに最も適切なものはどれか。
				
				選択肢 ア
								
											
							機会費用
				選択肢 イ
								
											
							固定費用
				選択肢 ウ
								
											
							探索費用
				選択肢 エ
								
											
											埋没費用
[出典:中小企業診断士  中小企業経営・政策 平成17年度(2005) 試験 問8]
		
(設問 2)
				文中の空欄Bに最も適切なものはどれか。				
				
				選択肢 ア
								
											
							商品の品揃えをよくする
				選択肢 イ
								
											
							商品をより安価に提供する
				選択肢 ウ
								
											
							販売経費を削減する
				選択肢 エ
								
											
											より遠方からより多くの消費者を集める
[出典:中小企業診断士  中小企業経営・政策 平成17年度(2005) 試験 問8]
		解答
設問1
							正解
							ウ
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設問2
							正解
							エ
							取組履歴
							
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