平成19年度(2007) 試験 問15 | 中小企業診断士 経営情報システム
次のシステム開発に関する文章について、空欄A〜Dに入る最も適切な用語の組み合わせを下記の解答群から選べ。
中小事業者が自社システムの企画、開発、保守、運用をすべて独自に行うのは容易なことではない。
そこで、それら業務を一括して請け負う業者があり [A] と呼ばれる。すべてを [A] に任せるとしても、システム開発の工程がどのようなものであるかを理解しておく必要がある。
システム開発にはさまざまな方法が考えられてきたが、 [B] は、各工程を後戻りなく行う方法であり、最も基本的な方法とされている。
[C] は、試作品をユーザに見せて確認しながら行う方法であるが、比較的小規模なシステムの開発に限定されるなどの課題がある。
[D] は、システムを複数のサブシステムに分け、基本となるサブシステムをまず [B] の方法で開発してユーザに試用してもらい、その結果を反映させて次のサブシステムを開発する方法であり、近年注目されている。
選択肢 ア
A:ASP
B:アウトソーシング
C:プロトタイプモデル
D:デルファイ法
選択肢 イ
A:APS
B:プロトタイプモデル
C:インクリメンタルモデル
D:スパイラルモデル
選択肢 ウ
A:システムインテグレータ
B:インクリメンタルモデル
C:ウォータフォールモデル
D:プロトタイプモデル
選択肢 エ
A:システムインテグレータ
B:ウォータフォールモデル
C:プロトタイプモデル
D:スパイラルモデル
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成19年度(2007) 試験 問15]