平成19年度(2007) 試験 問17 | 中小企業診断士 経営情報システム
運用中の基幹システムの保守が困難になってきたので、基幹システムの再構築を実施することになった。運用中のシステムは過去十数年間運用してきたが、開発時点の設計書や要件定義書もすべて残っている。この再構築に当たって、次の記述の中で最も適切なものはどれか。
選択肢 ア
運用中のシステムの利用プロセスを分析し、これを参考に新システムを再構築する。
選択肢 イ
運用中のシステムを上書きしながら新システムを開発し、これに本番データを入力してその挙動を調べることで、新システムの正当性を確認することができる。
選択肢 ウ
開発時点の設計書に基づいて、新システムを再構築する。
選択肢 エ
開発時点の設計書を詳細に分析して、その処理手順をすべて新システムで実現することが、システムの一貫性保持の点で望ましい。
[出典:中小企業診断士 経営情報システム 平成19年度(2007) 試験 問17]