平成19年度(2007) 試験 問30 | 中小企業診断士 企業経営理論
航空会社は、搭乗距離によるフリークエント・フライヤーズ・プログラム(FFP)を取り入れている。それと類似の、購買金額によるポイント制度(たとえばフリークエント・ショッパーズ・プログラム)が小売業においても、多く採用されている。これに関して、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
クレジットカード利用客に向けて、ポイント付与率を現金客より低く設定することによって、両者の販売にかかるコストの差を縮小できる。
選択肢 イ
小売店にとってポイント制度は競争手段であり、他社によって模倣されにくく、競争優位を維持することができる。
選択肢 ウ
顧客の実質的支払金額は低くなっても、販売価格それ自体は大幅な値引きをしていないことになる。
選択肢 エ
他店とポイント連携をすると、新規顧客の獲得に有利に働く一方、自店のポイントを他店で活用され、自店の売上増加につながるとは限らない。
選択肢 オ
販売価格そのものの割り引きは、顧客の固定化に結び付きにくいが、これに対し、ポイント制度は次回の来店を促し、顧客の固定化に結び付けることができる。
[出典:中小企業診断士 企業経営理論 平成19年度(2007) 試験 問30]
解答
正解
イ
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