平成15年度(2003) 試験 問28 | 中小企業診断士 企業経営理論
製品が一度市場に出ると、売上が上がり、その後次第に売上伸び率が低下し、最後には売上が下がっていくというカーブを描くことができる。これは通常、製品ライフサイクルと呼ばれている。一般的には、導入期、成長期、成熟期、衰退期の４段階に分けることができる。成長期に関する説明として最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
既存の市場セグメント以外へ市場導入をする時期である。
選択肢 イ
競争企業が多数、市場参入してくる時期である。
選択肢 ウ
市場に品質を改善した新商品や価格を下げた普及品を導入していく時期である。
選択肢 エ
製品の認知度をあげるために、広告とパブリシティに予算を多く配分する時期である。
選択肢 オ
流通チャネルを新規開拓し、それを拡大する時期である。
[出典：中小企業診断士 企業経営理論 平成15年度(2003) 試験 問28]