平成22年度(2010) 試験 問7 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
不完全競争市場における多くの企業は、標準的な平均費用に一定の比率を乗じた上で価格を設定している。
いま、生産費用が労働に対する報酬のみであるとした場合、次の式が成り立つ。
P = (1+m)
WL
Y
ここで、pは価格、mはマークアップ率、Wは労働1単位当たりの名目賃金、Lは雇用量、Yは生産量である。
また、ここでは限界生産物が逓減する生産関数を仮定する。
マークアップ率に基づく価格形成に関する説明として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 生産量が増加するにつれて、労働に関する平均生産物が上昇するために価格は下落する。
b 生産量が増加するにつれて、労働に関する平均生産物が低下するために価格は上昇する。
c 需要の価格弾力性が大きい財ほど、マークアップ率を高くし、企業は収入の増加を図る。
d 需要の価格弾力性が大きい財ほど、マークアップ率を低くし、企業は収入の増加を図る。
選択肢 ア
aとc
選択肢 イ
aとd
選択肢 ウ
bとc
選択肢 エ
bとd
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成22年度(2010) 試験 問7]
解答
正解
エ
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