平成16年度(2004) 試験 問8 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
次の表中の空欄A、B、Cは、文中の空欄A、B、Cとそれぞれ対応している。
表中と文中の空欄A~Cに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
(対前年比、%)
A | B | C | |
1994年 | 4.6 | 0.1 | 2.1 |
1995年 | 4.9 | 1.3 | 3.0 |
1996年 | 8.2 | 0.4 | 3.3 |
1997年 | 7.7 | 1.0 | 3.1 |
1998年 | 8.6 | -0.9 | 4.0 |
1999年 | 7.3 | -4.1 | 3.6 |
2000年 | 7.6 | -1.0 | 2.1 |
2001年 | 7.4 | -3.4 | 2.8 |
2002年 | 25.7 | -3.7 | 3.3 |
2003年 | 16.4 | -4.1 | 1.7 |
資料:日本銀行「金融経済統計月報」2004年4月 |
2003年現在、日本銀行はいわゆる金融の量的緩和政策を採用し、 [A] の拡大を図っていることがわかる。
しかし、 [A] の増加にもかかわらず、 [B] の減少が見られるために、信用創造のプロセスが機能していないといえる。それゆえ、 [A] が大幅に増加しているのに対して、 [C] の増加はわずかにとどまっている。
選択肢 ア
A:ハイ・パワード・マネー(マネタリーベース)
B:国内銀行貸出金
C:マネーサプライ
選択肢 イ
A:ハイ・パワード・マネー(マネタリーベース)
B:マネーサプライ
C:国内銀行貸出金
選択肢 ウ
A:マネーサプラ
B:国内銀行貸出金
C:ハイ・パワード・マネー(マネタリーベース)
選択肢 エ
A:マネーサプラ
B:ハイ・パワード・マネー(マネタリーベース)
C:国内銀行貸出金
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成16年度(2004) 試験 問8]
解答
正解
ア
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