平成16年度(2004) 試験 問12 | 中小企業診断士 経済学・経済政策
所得の不平等度に関し、下記の設問に答えよ。
(設問1)
下図の曲線Aと曲線Bは、それぞれA国とB国の人口の累積百分率と所得の累積百分比の関係を示したローレンツ曲線である。
その説明として最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a A国は、B国より所得の不平等度が大きい。
b A国は、B国より所得の不平等度が小さい。
c 各国における税あるいは社会保障による所得再分配は、それぞれの国の曲線を上方にシフトさせる働きがある。
d 各国における税あるいは社会保障による所得再分配は、それぞれの国の曲線を下方にシフトさせる働きがある。
選択肢 ア
aとc
選択肢 イ
aとd
選択肢 ウ
bとc
選択肢 エ
bとd
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成16年度(2004) 試験 問12]
(設問 2)
所得の不平等度を示す指標として、ジニ係数がある。この係数が高ければ高いほど、所得の不平等度が大きい。
日本におけるジニ係数について、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 人口構成の高齢化に伴い、国全体のジニ係数は高くなる。
b 人口構成の高齢化に伴い、国全体のジニ係数は低くなる。
c 年令層が高くなればなるほど、年齢別のジニ係数は高くなる傾向がある。
d 年令層が高くなればなるほど、年齢別のジニ係数は低くなる傾向がある。
選択肢 ア
aとc
選択肢 イ
aとd
選択肢 ウ
bとc
選択肢 エ
bとd
[出典:中小企業診断士 経済学・経済政策 平成16年度(2004) 試験 問12]
解答
設問1
正解
ウ
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設問2
正解
ア
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