平成19年度(2007) 試験 問38 | 中小企業診断士 運営管理
製造業ないし卸売業と小売業の間での商品情報を共有するための基盤として期待されるGDS(GlobalDataSynchronization)に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
選択肢 ア
GDS普及の阻害要因の1つとして、標準化された商品マスターが登録されるデータベースに接続するためのシステム投資が、新たに必要となる点が指摘されている。
選択肢 イ
卸売業や小売業では、各社独自の商品マスター管理が不要になることから、コストダウン効果が期待されている。
選択肢 ウ
商品マスターの独自性が損なわれることから、小売業の競争力が損なわれる恐れが懸念されている。
選択肢 エ
標準化された商品マスターを一括管理するための費用負担をどうするかという課題を克服する必要がある。
[出典:中小企業診断士 運営管理 平成19年度(2007) 試験 問38]