平成25年度(2013) 試験 問15 | 中小企業診断士 財務・会計
以下の文章の空欄A、Bに入る最も適切な語句の組み合わせを、下記の解答群から選べ。
完全市場を前提としたMM理論では資本構成と企業価値は独立であり、最適な資本構成は存在しないとされる。
しかし現実には市場は不完全であり、MM理論は現実の企業の資本調達行動をうまく説明できていない。
こうした中で現実の企業の資本調達行動を説明するための様々な仮説が提示されており、それらのひとつにペッキングオーダー仮説がある。
この仮説によれば、経営者は資本調達において、まず [A] などの内部資金を優先し、ついで外部資金のうちでも社債発行などの [B] を優先するとされている。
選択肢 ア
A:企業間信用
B:エクイティ・ファイナンス
選択肢 イ
A:企業間信用
B:デット・ファイナンス
選択肢 ウ
A:内部留保
B:エクイティ・ファイナンス
選択肢 エ
A:内部留保
B:デット・ファイナンス
[出典:中小企業診断士 財務・会計 平成25年度(2013) 試験 問15]