前の問題次の問題

当期と前期との比較貸借対照表(要約)と比較損益計算書(要約)は次のとおりである。これらに基づいて以下の設問に答えよ。

比較貸借対照表(要約)(単位:百万円)

資  産前 期当 期負債・純資産前 期当 期
 現金預金60 30  支払手形30 30 
 受取手形40 60  買掛金70 60 
 売掛金80 100  短期借入金40 50 
 有価証券20 20  長期借入金60 100 
 たな卸資産50 80  資本金100 100 
 有形固定資産120 130  資本剰余金20 30 
 無形固定資産30 20  利益剰余金80 70 
合  計400 440 合  計400 440 

(注)前期期首資産合計は380百万円である。

比較損益計算書(要約)
(単位:百万円)

前 期当 期
 売 上 高400 420 
 売上原価180 190 
  売上総利益220 230 
 販売費及び一般管理費100 120 
  営業利益120 110 
 営業外収益10 10 
 営業外費用30 20 
  経常利益100 100 
 特別利益10 10 
 特別損失20 10 
  税引前当期純利益90 100 
  法人税等36 40 
  当期純利益54 60 


(設問1)
 収益性について前期と当期を比較した記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢 ア

売上高経常利益率と総資本回転率が上昇したため、総資本経常利益率が上昇 した。

選択肢 イ

売上高経常利益率と総資本回転率が低下したため、総資本経常利益率が低下 した。

選択肢 ウ

売上高経常利益率は上昇したが総資本回転率が低下したため、総資本経常利 益率が低下した。

選択肢 エ

売上高経常利益率は低下したが総資本回転率が上昇したため、総資本経常利 益率が上昇した。

[出典:中小企業診断士 財務・会計 平成21年度(2009) 試験 問7]

(設問 2)
流動性について前期と当期を比較した記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢 ア

固定長期適合率は悪化し、負債比率も悪化した。

選択肢 イ

固定長期適合率は良化したが、負債比率は悪化した。

選択肢 ウ

流動比率は悪化したが、負債比率は良化した。

選択肢 エ

流動比率は良化し、負債比率も良化した。

[出典:中小企業診断士 財務・会計 平成21年度(2009) 試験 問7]

解答

設問1
正解
難易度
取組履歴
ログインすると履歴が残ります
設問2
正解
難易度
取組履歴
ログインすると履歴が残ります
解説
この問題は解説を募集しております。
ログインすると解説の投稿・編集が可能となります。
個人メモ(他のユーザーからは見えません)
メモを残すにはログインが必要です
コメント一覧
  • まだコメントがありません
※ コメントには[ログイン]が必要です。