平成18年度(2006) 試験 問2 | 中小企業診断士 財務・会計
現金の手許残高と帳簿残高の相違について次の勘定記録(単位:円)のとおり現金過不足勘定で処理していたが、決算にあたって下記の原因が明らかになった。
現金過不足勘定の原因不明の残高は雑損失または雑収入として処理する。
決算仕訳の空欄Aに入る勘定科目名と空欄Bに入る金額として最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ(単位:円)。現金過不足の原因:
①交通費 12,000円を支払ったとき、誤って 21,000円と記入していた。
②消耗品費 19,500円の支払いの記入が漏れていた。
決算仕訳:
(借) | ( ) | 9,000 | (貸) | ( ) | 9,000 |
(借) | 消耗品費 | 19,500 | (貸) | 現金過不足 | 19,500 |
(借) | [A][B] | (貸) | ( ) | [B] |
選択肢 ア
A:現金過不足
B:14,500
選択肢 イ
A:現金過不足
B:24,500
選択肢 ウ
A:雑収入
B:24,500
選択肢 エ
A:雑損失
B: 3,500
[出典:中小企業診断士 財務・会計 平成18年度(2006) 試験 問2]