平成24年度(2012) 春期 問65 | 情報処理技術者試験 応用情報技術者
情報システムの開発を発注するための提案依頼書(RFP)の作成と提案依頼に当たって,取得者であるユーザ企業側の対応のうち,適切なものはどれか。
選択肢 ア
RFP作成の手間を省くために,要求事項の記述は最小限に留める。暖味な点や不完全な点があれば,供給者であるベンダ企業から取得者に都度確認させる。
選択肢 イ
取得者側では,事前に実現性の確認を行う必要はなく,要求事項が実現可能かどうかの調査や検討は供給者であるベンダ企業側の責任で実施する。
選択肢 ウ
複数の要求事項がある場合,重要な要求とそうでない要求の区別がつくようにRFP作成時点で重要度を設定しておく。
選択肢 エ
要求事項は機能的に記述するのではなく,極力,具体的な製品の種類など実現手段を細かく指定する。
[出典:情報処理技術者試験 応用情報技術者 平成24年度(2012) 春期 問65]