平成22年度(2010) 春期 問3 | 情報処理技術者試験 応用情報技術者
多数のクライアントが,LANに接続された1台のプリンタを共同利用するときの印刷要求から印刷完了までの所要時間を,待ち行列理論を適用して見積もる場合について考える。プリンタの運用方法や利用状況に関する記述のうち,M/M/1の待ち行列モデルの条件に反しないものはどれか。
選択肢 ア
一部のクライアントは,プリンタの空き具合をみながら印刷要求する。
選択肢 イ
印刷の緊急性や印刷量の多少にかかわらず,先着順に印刷する。
選択肢 ウ
印刷待ちの文書データがプリンタのバッファサイズを超えるときは,一時的に受付を中断する。
選択肢 エ
一つの印刷要求にかかる時間は,印刷の準備に要する一定時間と,印刷量に比例する時間の合計である。
[出典:情報処理技術者試験 応用情報技術者 平成22年度(2010) 春期 問3]