平成21年度(2009) 秋期 問56 | 情報処理技術者試験 応用情報技術者
システムの移行方式のうち,パイロット移行方式について説明したものはどれか。
選択肢 ア
機能的に閉じたサブシステム単位に,短期間で順次移行していくので,運用部門の負荷が少なく,問題が発生しても当該サブシステム内に抑えることができる。
選択肢 イ
限定した部門で新システムを導入・観察した後にほかの全部門を移行するので,移行に関する問題が発生しても影響範囲を局所化できる。
選択肢 ウ
新・旧両システム分のリソースを用意し,並行稼動させるので,新システムで問題が発生しても業務への影響を最小にできる。
選択肢 エ
ほかの移行方式に比べると移行期間は短くできるが,事前に全部門との間で詳細な計画を立てるとともに,新システムに高い信頼性が要求される。
[出典:情報処理技術者試験 応用情報技術者 平成21年度(2009) 秋期 問56]